20220518 第58回ナノ構造ポリマー研究会

第58回ナノ構造ポリマー研究会
新型コロナウィルスによる感染リスクへの対応として、世の中の活動様式が大きく変革されつつあります。その中、今回は、withコロナ、afterコロナの世界において期待される高速通信を支えるポリマー材料技術について、有識者から最近の技術動向を発信いただくべく、講演会を企画しました。大阪大学の大久保先生から、次世代の高速通信のプリント配線板として期待されるフッ素樹脂とその課題である表面改質技術、古河電工の加納氏から、大容量データ通信を支える光ファイバ被覆の信頼性技術の取り組みを詳述いただきます。また、講演会終了後に、交流を兼ねたオンラインでのフリーディスカッションの場を設定しました。多数の方にご参加頂きますよう、宜しくお願い致します。

【日時】2022年5月18日(水)13:00-17:00
【方式】webを使用したオンライン(Zoom)
*オンラインでの参加希望される方には、別途、開催日前に、入力方法をお知らせいたします。
【内容】
13:00-13:50 総会(ナノ構造ポリマー研究協会)

13:50-14:00 挨拶:古河電工(株) 加納 義久氏(ナノ構造ポリマー研究協会副代表理事)

14:00-15:10 演題:次世代の高速通信を支えるフッ素樹脂(PTFE)の表面改質技術
       講師:大阪大学 大久保 雄司氏
概要:次世代の高速通信(Beyond 5G)を実現する上でプリント配線板に求められる要件について紹介する。そして、その要件を満たすために必須となるフッ素樹脂とその表面改質技術「熱アシストプラズマ処理」について解説する。

15:10-15:20 休憩

15:20-16:30 演題:古河電工における先端解析技術と光ファイバ被覆の信頼性技術の確立
講師:古河電工(株) 加納 義久氏
概要:昨今の5Gの進展や新型コロナウィルス感染症による外出自粛に伴うテレワークの利用により、通信の大容量化が急激に増加している。その大容量データを支える光ファイバケーブル網を構築することにより,長距離・超高速伝送が可能になる。本講演では、古河電工の先端解析技術(分析・解析・信頼性)のミッションと取り組み事例として、光ファイバ被覆の信頼性技術の確立を紹介する。

16:30-17:00 交流を兼ねたオンラインでのフリーディスカッション

参加要領
講習会費:ナノ構造ポリマー研究協会会員 無料、非会員 10000円
申込方法:氏名、会社、部署、電話、メールアドレス、請求書が必要な場合は、
その旨を下記 宛へメールでご連絡下さい。

【ナノ構造ポリマー研究協会会員】
特定非営利活動法人ナノ構造ポリマー研究協会
会員委員 副代表理事
加納義久
mail: kano@ransp.jp
WEB申し込み
URL:https://ransp.jp/index.html

Author: xs498889